この本、去年末くらいに見つけて、けっこう
私の脳トレ活動に役立っているのでご紹介
脳トレ活動…w
今まで、スマホ脳とかを見てきて、現代人の衰えてきた脳には運動がいい!って結論だったのだけど。
それにしてももうちょっと脳を使ってる感ほしくない?って思ってたときに出会ったのがこの本でした。
タイトルが長くて全然覚えられず。
私の中では本当に気に入ってたので、お友達に紹介したりしたのだけど
タイトルが出てこなくて、「あとでリンク送るねー」って紹介した本。
(脳トレとは…?(笑))
脳トレ活動の記事はこちら
目次
5日間で育てる言語化の力
この本は、文章やスピーチを書く際に陥りやすい悩みや問題点を解決するための具体的な方法が紹介されてます。
この本ではトレーニング期間として5日間設定されています。
1日ごとに、文章を書く上での基礎的な考え方や技術、具体的なアイデアの出し方、読み手に伝えるための構成や表現方法などを説明してくれてます。その中で毎日の課題や練習問題が提示され、読者自身が実践しながら学ぶことができるんです。
私、こういう練習問題系のものなかなか実践しないんですけど、これは実践してます。
(紹介するものは実践できたものを紹介しがちだから、いろいろ実践してそうに見えるかもしれないけど。あまたの脳内の藻屑となって消えていった本たちがあるから(笑))
この本の特徴は、単にテクニックを紹介するだけでなく、それらの背景や理論的な説明も充実している点です。文章やスピーチを書く上での基礎的な考え方や心構えを理解し、実践することで、より魅力的で伝わりやすい文章やスピーチを作成することができるようになります。
なので、文章を書くことやスピーチをすることに興味がある人や、プレゼンテーションやビジネスの場でのコミュニケーション能力を高めたい人にとって、とても有益な一冊だと思いますよ☆
5日間プログラムの内容
本書では、5日間のプログラムを提供しています。それぞれの日に取り組むことで、言葉にまつわる3つの問題「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」を改善することができます。
正直なところ、私はレギュラーで使ってるのは1日目の課題だけなんですが(笑)
第1日目は「アイデアを生み出すための基礎」について取り組みます。自分の考えを整理し、アイデアを生み出すための基礎を学びます。
第2日目は「言葉をまとめるための考え方」についてです。自分の言葉を整理し、効果的にまとめるための考え方を学びます。
第3日目は「表現力を高めるための方法」について学びます。自分の表現力を高める方法を学び、より伝わりやすい文章やスピーチを作ることができます。
第4日目は「聴衆を意識した表現方法」についてです。聴衆を意識した表現方法を学び、より魅力的な文章やスピーチを作ることができます。
第5日目は「実践!文章・スピーチ制作」についてです。5日間の学びを実践につなげます。自分自身の文章やスピーチを作成し、改善することで、より効果的なコミュニケーション能力を身につけます。
「自分の気持ちがわからない」を解消する本
この本はぱっと見、テクニック集なんですが、不思議なことにひとつひとつやってみよう。
っていう気持ちにさせられるし、自分で実際に頭を働かせることで、錆びついていた脳に油が回って少しずつ動き出す感じがするんですよね。
例えば、感情を伝えるための表現方法や、聴衆にアピールするためのコミュニケーションテクニックなんかもあって、スピーチに必要な知識やスキルを網羅しています。
具体的な事例をもとに、その背後にある理論や心理を分かりやすく解説しているため、実践的なアドバイスと背景理論を両立しているのが特徴です。
この本はプレゼンやビジネスシーンなどで自信を持って伝えることができるようになるための実践的なノウハウを紹介してますが、目的がそういったことでなくても「自分で自分の気持ちがわからない」とか「人に自分の思いを伝えることが苦手だ」っていう人にもお勧めできるんじゃないかなと思います。
語彙力を増やしたいけどいまさら無理、そんなふうに思っているあなたに
実際、私がこの本を友達に勧めたのはその子が
「私、語彙が少ないんだよね。いまさら本とかを読んでも語彙が増える気がしない」みたいなことを言ったからなんです。
この本には伝えることが苦手な山崎くんが主人公として出てくるんですが、その山崎くんがまさに一日目に言うんですよね「語彙を増やしたいが、いまさら本を読んでも語彙が増える気がしない」って
だから「この前読んだ本にあなたが今言った言葉そのまま載ってたよ」っていって紹介したんですよね。
ちなみに私はこの本の中でレギュラーで活用している課題は2つだけです。
30秒でものの名前を10個言う
「30秒で花の名前を10個言う」「30秒でヨーロッパの都市の名前を10個言う」「30秒で売れてる小説家の名前を10個言う」
っていうのを、運転中とか入浴中に思い出したらやっています。
まず、お題を出すのに時間がかかるって言うね。 ←錆びつき脳の特徴w
そしてあと2つが出せなくて、1分くらいかかるって言うね。 ←これまた錆びつき脳の特徴
そんな感じでゆるくやってますが、意外とこれは脳トレになってるなって、脳みそくんが言ってる感じがします。
あらゆるものを実況中継してみる。
これは電車に乗ってる時が一番やれるかな、と思うんですが
運転中や散歩中もある程度できます。
目に映るものをアナウンサーのように、頭の中で実況する。ってことなんですけど、やってみると分かるけど意外と難しいです。
でも本の中に
「夕方です、屋根が見えます。たくさんあります。茶色が多いです」
こんなのでも十分。
って書いてあったのでけっこうハードル低く頑張ってます。
一応、レギュラーで採用してるのはこの2つだけかな。
2つなら覚えておけるし、ふとしたときに「脳トレしよ」ってやれるんですよね。
これを5つも6つも採用しようとすると、私の脳みそ的にはキャパオーバーです(狭小)
だからといって後半に書かれている課題が使えないかと言うと、ぜんぜんそんなことはなくどれもこれも使えます。
伝える時、アイディアを出す時、内容をまとめる時、いろんな場面で活用できるので
私と同じようなことが気になっている方は、ぜひ読んで使ってみてください。